カテゴリー
アーカイブ
「義妹」 投稿者:マシンガンジョー
「私の妹二人は、ある時期を境にいなくなってしまいました」 鹿間さんという女性の方から聞いた家にまつわる話をする。 その女性が、まだ幼い頃に自分には妹が二人いたと話す。 名前は不思議に覚えてはいないのでここでは仮に、花と夢 … 続きを読む
カテゴリー: みんなで創る百物語
裕福ないじめっ子は、成功する? 投稿者:Mari
知人の、仮にNから聞いた、とある小学校の風習です。 その小学校には、“裕福な生徒が貧乏な生徒のことをいじめたら、裕福な生徒は将来的にも大成功する”という風習があったそうです。過去形なのは、今はないからです。 Nから、 … 続きを読む
カテゴリー: みんなで創る百物語
笑い声が苦手な友人 投稿者:林きつね
友人と酒を飲んでた時に聞いた話なんですけど。 飲み始めて2時間ぐらいたって、お互い結構酔っ払って、普段言わないような愚痴とか言ったり、それぐらいになってる時にその友人が言うんですよ。 「俺な、実は人の笑い声がちょっと苦手 … 続きを読む
カテゴリー: みんなで創る百物語
林道 投稿者:おのっち
知り合いから聞いた話ですが、山や川の上流など人目につきにくい場所は自殺者がよく出るそうです。 実際知り合いの家近くの水力発電所で、水死体が出たとニュースになったことも。 これは、その話を聞いた後近所であった話です。 朝い … 続きを読む
カテゴリー: みんなで創る百物語
樹海の祟り 投稿者:東京のカレー屋
20年以上も前の話です。 当時18歳だった自分は関西に住んでおり、よく東京に遊びに来てたのですがやはりお金のない10代、在来線を乗り継いで少しでも旅費を安くしたりしてました。そんな感じでいつものように東京に遊びに来ていた … 続きを読む
カテゴリー: みんなで創る百物語
地獄からのお迎え 投稿者:クレイドール
“これは私の遠い親戚の話です。 時代は昭和20年代、場所は滋賀県の近江八幡の集落に遠い親戚のAさんがいました。 Aさんは代々続く近江商人の家に生まれた人でした。 しかしAさんは商売そっちのけで、朝から晩まで裸 … 続きを読む
カテゴリー: みんなで創る百物語
深夜の病院 投稿者:ぽんぬ
プログラマーからインフラエンジニアに職種を変えたばかりの頃、1年くらい医者が利用するパソコンのセットアップをしていました。 日中帯は患者がいたり診察室に入れないので作業は深夜がメインでした。 病院によってパソコンを設置す … 続きを読む
カテゴリー: みんなで創る百物語
掴む手 投稿者:らぶ
20年ほど前に父が体験した話です。 当時父は群馬県にあるゴルフ場に勤めていました。 そのゴルフ場はそもそも建設過程で変なことがあったり、これから書くこと以外にもおかしな事があったりと少し曰く付きの場所だったそうです。 し … 続きを読む
カテゴリー: みんなで創る百物語
黒い塊 投稿者:れお
これは私が20歳の頃に実際に体験した話です。 その日はやけに疲れていて、私はいつの間にか自分の部屋で眠ってしまっていました。 ふと、目が覚めると身体が動きません。 (金縛りだ…!) 生まれてはじめての体験に、少し心が踊り … 続きを読む
カテゴリー: みんなで創る百物語
双子 投稿者:ナナシノナナシ
僕には双子の弟がいる。 弟は姿こそ僕には瓜二つだけど、僕が辛いときや楽しいときには一緒に悲しんだり笑ってくれるいい奴だ。 今日も学校のトイレで話していると友達がやって来てこう言った。 「よぉ!なにやってんだぁー?」 なに … 続きを読む
カテゴリー: みんなで創る百物語